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【MBA】どんな準備をするべきか?

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「“準備”というのは、

言い訳の材料と

なり得るもの

排除していく、

そのために考え得る

すべてのことを

こなしていく、

ということですね」

イチロー

 

ぼくはアビタス(マサチューセッツ大学

日本窓口)が提供しているプレ講座から始めた。

なぜなら過去の学生が苦労した点、

つまり「言い訳の材料になり得るもの」

焦点を当てて準備されてるからだ。

 

プレ講座で学べること

1.英語論文の書き方📝

<概要>

  1. 採点基準
  2. 守らなければならないルール
  3. 求められる構成
  4. 効果的な接続詞の使い方
  5. 言葉の選び方
  6. インプットを増やす
  7. 盗用は退学要件!

 

<学んだ原則>

  • 結論から書き、最後にその理由をまとめる
  • 副詞と接続詞で読みやすくできる
  • 読み手の立場で書く
  • アウトプットよりもインプットを多くする

 

ぼくは英語論文を書いたことがない😖

だから「まずは慣れよう!」

個人的に毎日ハーバードビジネスレビュー

(世界各国のビジネススクールの教授陣、

経営者、コンサルタントから寄せられる

小論文)を読むことにした。

講座を受けてからあらためて見たら…

なんと⁈すべて学んだ構成どおりだった!

学んだ原則は仕事のプレゼンで大活躍😆

 

2.英文会計の基礎知識💸

<概要>

  1. 会計=ビジネス言語
  2. 会計の目的
  3. 財務諸表と監査の役割
  4. 貸借対照表
  5. 損益計算書
  6. 会計の記録方法

 

<学んだ原則>

  1. 会計知識はビジネスの世界共通語
  2. 投資家や銀行は財務諸表を見てる
  3. 貸借対照表から健康状態が分かる
  4. 損益計算書から強みが分かる

 

苦手意識のあった英文会計…

いざやってみると、

実は支払いや業者登録、

予算計画で知らず知らずに

触れていることがわかった。

 

財務諸表が読めるようになり、

自信を持って入札招待業者を

決定できるようになったのが大きい😊

 

3.エクセルを使った分析📊

<概要>

  1. 基本操作
  2. 便利な関数
  3. グラフ作成
  4. データ取得と分析
  5. 基本統計量
  6. 線形計画法
  7. 回帰分析
  8. 乱数シュミレーション
  9. ヒストグラム
  10. 確率導出

 

<学んだ原則>

  • エクセルはものすごく優秀!
  • 数学の知識より情報整理力が必要
  • データによる裏付けは説得力が違う

 

MBAではエクセルが多用されると知り、

正直心配だった😰

しかしいざやってみると、

ケーススタディが身近なものばかりで

意外と楽しいことが分かった😊

<例>

  1. 在庫を使って生み出せる最大利益額は?
  2. 飲み物の売上と気温は関係ある?
  3. コインの表・裏多くでるのはどっち?

 

いままでは情報整理にしか使ってこなかった…

しかし、完全に「宝の持ち腐れ」😱

推測が正しいかを数字で裏付けできるから

自信を持って提案または決断できる。

これを活用しない手はない!

あと答えがピタっとあうと気持ちがいい😆

 

プレ講座を終えて…

「苦手意識を取り除くこと」

かできたのが大きな収穫だった。

 

いま「どんな準備をするべきか?」

聞かれたら、

「まずプレ講座から始める!」

とぼくは答える。

 

さらに言い訳の材料を排除していくために、

MBAの推薦図書を読み進めて行くことにした。

次回、「決算書から何が分かるの?」

つづく。