【MBA】マーケティング基礎⑤
家族や親族、先輩、友人の助けを得て
なんとか無事に最終論文提出しました!
本当にみんなのおかげです😊
やってみて自分の知識の浅さを感じました。
それでもやり遂げて得た学びは大きい!
助けてくれてすべての人に心から感謝です⭐️
今回はマーケティング基礎⑤。
<講義内容>
ボリュームが多いので、今回は1に絞って
シェアします。
<結論>
IMCで、
企業が望むイメージと
消費者のイメージを、
イコールにするのが
WinWinへの道
1.統合型マーケティング・
コミュニケーション(IMC)
IMCとは、消費者とつながる以下のチャネル
(窓口)を統合的に管理する戦略です。
それぞれのチャネルで違う話を聞いたら
混乱していますよね😞
だから一貫して同じメッセージを伝えて、
消費者により正しく製品やサービスの価値を
理解してもらい、良好な関係を築くことが
大切なんですね🤔
2. なぜIMCが重要?
インターネットが普及する前は、企業と消費者
をつなぐチャネルは店舗、電話、新聞や雑誌、駅などの広告やチラシなどに限られてました。
しかしインターネット普及やグローバル化で、
新しいチャネルがどんどん増えて、管理が
どんどん複雑になってきています。
以前はメディア毎に代理店もバラバラだった
ので余計複雑でした。この問題を解決する
為に、バラバラだった糸を一本にまとめていく
マーケティング手法がIMCです。
たとえば、高級感あるおしゃれな時計の
イメージや動画をソーシャルメディア見たと
します。「これが欲しい!」と思い立ちお店に
行くと、店舗の掃除が行き届いておらず、販売
スタッフの対応が高級ブランドのイメージに
合わない雑なものであったらどうでしょうか?
間違いなく高級なイメージは損なわれてしまい
ますよね。さらに失望した消費者がネガティブ
コメントをソーシャルメディア投稿するかもし
れません。するとそのイメージが拡散されて
さらに商品価値を下がってしまいます😖
しかし、しっかりとIMCが出来ていれば、
商品やサービスの真の良さが、それを知りたい
と思っている人に確実に届くようになります。
「これだよ!これが欲しかったんだよ!」
と思ってもらえる可能性が高くなるわけです。
まさにWinWinですね🙌
3. どう実行していくのか?
「同じ情報を流せばいいんじゃないの?」
と安易に考えてしまったけれど、そういう訳
でないようで😅
地域、年齢、性別、趣味、家族構成など、
それぞれのターゲットに適した情報を、
それぞれにあったチャネルで一貫した
メッセージを伝えていかないといけません。
なんだか難しそう🤔
講義で紹介されたコカ・コーラの事例を
紹介します。
伝えたい共通メッセージ:
敵同士でもコーラーがあれば仲良くなれる!
前者は大人向け、後者は青少年向けですね。
このように同じメッセージでも受け手に
合わせて変えている良い例だと思います。
まずはベースとなるブランドイメージが
はっきりしていないと、販促、広報、店舗
などなど、数多くいる担当者が足並みを
そろえられませんよね。
プロセスは下記のようになります。
- 消費者にどのようなブランドイメージを持って欲しいのか?
- 社内全員が共通認識を持てるようにする
- 理想のイメージに合う情報の内容、発信手段、チャネルの精査
- 実行
- モニターして少しでもズレがあればその都度修正。(ディズニーランドではミッキーのブランドイメージを維持するために手や足の角度までチェックする徹底ぶり😳)
たとえばあるプライベートブランド商品の
発信したいメッセージが
「安全と安心の商品を通して、
お客様の健康と笑顔に貢献します」
というものであれば、その意図を体現する
オーガニックや無添加の商品ラインナップや
健康応援キャンペーンなどが必要となります。
そしてターゲットに合わせた発信スタイルで、
心に響くメッセージを届けます。つまり消費者
の周波数にぴったり合わせ、高品質でクリアな
音を届けることがIMCの役割になります。
<まとめ>
IMCで、
企業が望むイメージと
消費者のイメージを、
イコールにするのが
WinWinへの道
次回、「1学期を終えて」に続く。