【MBA】秋学期の終了報告
12月18日(土)に最終レポートを提出し、16週間に渡るMBA上級課程の秋学期が無事終わりました。ほんとにみなさんの応援のおかげです。ありがとうございます!
ずっと全力で走り続けてたので、ホッとした途端、ドット疲れが出ました。
春学期の開始まで約1か月、いままでガマンさせて来た分、子供たちとしっかり遊びます。
秋学期の科目は前半がCM(Customers and Markets)、後半がMOC(Managing Organizational Change)です。どちらもチームワークが試され、仲間からたくさんたくさん良い刺激を受けました。
CMでは、チームごとに教授が決めたテーマについて毎週レポ―トを提出しました。それを8週間積み重ねて、最終レポートとして提出するので、決められた枚数内に納めるのが本当に大変でした。なぜならチームのみんなのレポート内容がとてもよかったので絞り込むのに勇気が必要だったからです。
我々のチームのテーマは「クボタのKSAS」。高齢化が進み、農家の担い手が少なり、農業の未来が危ぶまれる深刻な状況。それを打破する為に開発されたのが「KSAS」。気象、地質、栽培データをクラウド上で一括管理し、最適な肥料量や刈入れ時期を決定をサポートし、農家の収益安定化を図ります。またAI技術の発展により、自動化が進み、無人でも作業できる農機の開発が進んでいます。
農機としては世界3位を誇るクボタですが、1位のJohn Deereとは大きく差があり、アメリカ市場で、クボタがどう戦っていくかをマーケティング計画を立てました。チームにはアメリカで社長を経験された方や、経営企画室でM&Aや投資を担当している方など、素晴らしい経験を持つ方々から、たくさん刺激的なインプットをもらいました。
このクラスで身につけたスキルは、どうやって客観的なデータを取得し、それを活かして、ターゲット市場で勝ち抜く為には、どのような戦略がベストかを導き出す力です。経営者としてはもちろんですが、マネージャーとして、また副業やSNS戦略でも応用可能です。20代の自分にもし伝えられるのであれば、「まずマーケティングから学べ」と伝えたいです。
MOCでは、毎週コメントを提出します。教材は、講義資料以外に、ハーバードビジネスレビューの記事が割り当てられ、ボリュームにすると約50ページくらいの英文記事を読んで、感じたことや学んだことを、自分の経験をベースに端的にまとめてコメントします。それに対して、同じクラスのメンバーからコメントがもらえて、互いに学び合うことができます。投資業界、コンサルティング業界、医療業界、建築業界など、様々な業界の人の経験に触れることでとても視野が広がりました。
さらにケーススタディが割り当てられ、その週のプレゼンターは3000字程度にまとめたレポ―トの提出が求められます。プレゼンター以外は、より良いレポートにできるようにコメントでサポートをしていきます。これが思ったよりボリュームがあって、とてもやりがいがありました。ケースでは、様々な会社の現状を分析して、問題点を分析し、代替案を3つ提示し、その中から推薦案を決めます。そして最後に、どう実行に移していくかを述べます。
この流れは仕事だけでなく、家族、個人でも応用が可能です。たとえば子供たちにリクエストされた今週末の映画予約をテーマにすると、ざっくり下記のようになります。
1.状況分析
- 子供たちが見たいのは人気の「呪術廻戦」。
- 初回入場者特典が目玉←欲しい人が殺到する可能性がある。
- 妻の予測によると公開から3日間は大丈夫と推測。
- 妻は確実に予約できる方法が知りたい。
- 予約方法には、当日、前売り(ネット)、前売り劇場の3つがあり、それぞれ特典が異なる
2.問題分析
問題は、公開3日間で予約をとれない可能性があること。
原因は、初回入場者特典が目玉で話題になっていること。
症状は、映画の入場者特典がネットニュースでとりあげられている。
3.代替案提案
確実に公開3日間で予約を取る為に、前売り券購入することを決定。
どのルートで購入すると一番家族が喜ぶかを比較検討。
提案①映画館で前売り券を購入
長所:映画のイラストが入った特製カードが手に入る
短所:映画館まで足を行かないといけない
提案②オンラインで"ムビチケ"を購入
長所:映画館まで行かずに購入できる
短所:映画のイラストが入った特製カードは手に入らない
提案③:"映画前売り券専門メイジャー"でムビチケを購入
長所:映画館まで行かずに購入できる
映画のイラストが入った特製カードが手に入る
短所:郵送に時間とお金がかかる
4.推薦案提案
提案③"映画前売り券専門メイジャー"でムビチケを購入
郵送に時間が少しかかるので即購入、郵送料は劇場に行く交通費よりも安いので問題ないと判断。届いた封筒を開けて、映画特製カードを手にして子供たちの喜ぶ姿が見れる為、最善策。
5.実行計画
- メイジャーに登録
- オンラインで前売り券購入
- 届いたムビチケのカード番号を確認
- 予約したい映画館の上映スケジュールが出たら、座席指定
- 当日、映画を楽しむ
このクラスで身につけたスキルは、なんといっても分析を研ぎ澄ませる力です。「Clarify,Clarify,Clarify」と何度も教授が言っていたのでとても印象的でした。状況分析で重要でないものをそぎ落とし、本当の問題を洗い出す。そうすれば自然と解決策が見えてくることを実感しました。もっと早く学べば良かったとつくづく思います。でも人生まだまだこれから。学んだことをどんどん実生活で活用していきます!
応援してくださってるみなさん、本当にいつもありがとうございます!
みなさんの上に素敵な恵みと祝福がありますように…
【MBA】秋学期のはじまり
いよいよ9月1日からMBA上級課程の秋学期が始まります。
科目はCM(Customers and Markets)。
基礎課程ではマーケティングの基本分析方法をフレームワークを通して学びましたが、今期はその応用編。5~6人のチームを作って、8週間でマーケティングプランを提案して100ページを超える論文にまとめあげていきます。卒業生の先輩たちからは「イチバン作業量が多くて大変だけど、最もやりがいがある科目」と聞いてるので自分らしく楽しみながらやっていきます!
早速、同じクラスになった仲間たちとTeamsで初顔合わせ、半分以上がはじめまして。最初はみんな緊張しているようでしたが、徐々にみんなほぐれていった様子。わたしと同じようにまだ子供が小さい家庭も多く、共感できることが多くてもとっても嬉しいです。チーム分けも決まり、どんどんワクワクしてきました。クラスが終了する頃にどんな成長を遂げられているか、楽しみです!
応援してくださってるみなさん、本当にいつもありがとうございます!
ブログやTwitterの発信を通して、全力で恩返ししていきます!
みなさんの上に守りと平安がありますように…
【MBA図解】SWOT分析
こんな人にオススメ
- 仕事で分析力を高めて、より良い戦略を提案したい
- 就職や転職でどこへ進むべきか悩んでいる
- Twitter運用を本格的に頑張りたい
結論:
SWOT分析をベースに戦略を立てれば成功できる
楽しみ方:
忙しい人→図解だけチェック(1-2分)
もう少し知りたい人→解説もチェック(5分)
目次:
SWOT分析とは?
SWOT 分析では、上図のように強み、弱み、機械、脅威の4つを分析します。そうすることで、自社または自分の立ち位置を把握することができます。また将来予測をして戦略をつくるのにも役立ちます。
活用例
①仕事:
- 自社分析で現状把握
- 将来予測で今後の対策を検討
- 揃ったデータで戦略策定
②就職・転職:
- 就職ではエントリーシート、転職では履歴書で差別化
- ターゲットの会社や業界を知ることで進路・業界選択に活用
- 面接対策として自己分析することで自分の魅力を最大化
③Twitter:
- フォローしたくなるプロフづくり
- トレンドに合わせた自分ならではの武器コンテンツ探し
SWOT分析のやりかた①
さぁ、作ってみましょうと言われてもいきなりは難しいと思いますので、わたしの例を作りました。この例はTwitterアカウント用にしていますが、ぜひご自身や自社に当てはめてみてください。
ステップ01:強みを埋める
「認知度/ブランドカ/インフラ/価格/品質/資源/立地/技術力など」から、「強み」と感じるものを選んでいきます。私の場合は、国家資格の1級建築士、15年間のプロジェクトマネジメント経験で培ったコミット力、継続力、要約力が強みとなります。
ステップ02:弱みを埋める
「認知度/ブランドカ/インフラ/価格/品質/資源/立地/技術力など」から、「弱み」と感じるものを選んでいきます。私の場合は、Twitter初心者だったので認知度の低さあげました。またわたしのコンテンツは図解なので、絵がヘタな点と完璧主義を捨てきれないために時間がかかりすぎてしまう難点をあげました。
ステップ03:機会を埋める
「市場規模/成長性/競合の状況/景気/経済/政治/法律など」から、「機会」と感じるものを選んでいきます。私の場合はMBA在学経験が活かせる、Twitterでは図解が流行していてタイミングが良い、コロナによる在宅ワークで通勤時間だった時間が有効活用できることをあげています。
ステップ04:脅威を埋める
「市場規模/成長性/競合の状況/景気/経済/政治/法律など」から、「脅威」と感じるものを選んでいきます。私の場合は図解人気の影響でレベルの高い競合が増えたこと、ファスト映画による著作権問題で書籍図解に対して不安視する声があがっていることをあげました。私の場合は事前に出版社様や著者様に問い合わせしてから図解していますのでご安心ください。
SWOT分析のやりかた②
次はクロスSWOT分析と呼ばれるステップになります。さきほど調べた4つの項目を掛け合わせて戦略を立てることがゴールになります。
ステップ01:機会×強み
強みを使って機会を活かすためにどうするか?
わたしは強みであるコミット力、継続力を活用して毎朝4時に起きて勉強又は図解をしてます。まだ子供が寝ているので集中力が段違いです。脳も一番集中力の高い時間です。時間術の本によると朝の集中作業で効率が4倍にもなるそうです。おかげでとても充実してます。またMBA図解というカタチでアウトプットすることで、学びの定着率がグンと上がり、生活習慣に活かせるようになりました。「いつもより少し早起きして、学んだことをアウトプット」。コレは本当におすすめです。
ステップ02:機会×弱み
弱みを補強して機会を活かすためにどうするか?
弱みである認知度の低さと絵がヘタの点をカバーするために「図解大学」に入学しました。オンラインでマイペースで学べて同じく図解を頑張りたい人達が集まってるので、人脈づくりも同時にできて一石二鳥です。図解の流行にしっかりと乗れるようにスキルアップに尽力しています。
ステップ03:脅威×強み
自分の強みを使って脅威をどう避けるかどう機会に変えるか?
私は凡人で天才的なセンスといったものはないので、人の3倍努力することを決めて頑張っています。「当たり前のことを圧倒的なレベルでやる」がモットーです。また継続することはそれだけで差別化になるので、まず3か月本気でやると決めて取り組みました。ちなみいまは4か月目です。さらにMBA1年目で学んだ原則をオリジナル図解にすることで自分ならではの価値提供に努めてます。
ステップ04:脅威×弱み
弱みを理解して脅威をどう避けるかどう最小限にするか?
Twitterでは弱みが強みになることを学びました。弱さもさらけだすことで、多くの人が共感し、応援してくれるようになりました。想像以上に温かい世界です。デザイン力は仲間たちからのフィードバックをし合いながら高めています。「個人の力ではできないことも、みんなを巻き込めばできる」ことを学ぶとても良い機会になってます。
これらの戦略で、3月末の本格運用から約4か月でフォロワーさんが4500名を越えました。もちろん一人の力ではなく、多くの方の応援あってです。でも戦略がなければここまでくることはできなかったことは間違いありません。戦略を立てて確実に実行していくことで、共感して下さる方が増えることを実感しています。自分や自社の強みを最大限を発揮して結果を出したい方に、SWOT分析をおすすめします。
まとめ:
SWOT分析をベースに戦略を立てれば成功できる
みなさんの活躍やキャリアップを心から祈ってます。
【MBA】オペレーション管理
5月から始まった「オペレーション管理」最終課題提出、完了しました!4月からSNSマーケティングの勉強として始めたTwitterとの両立で時間との戦いでしたが、なんとか8週間のレースを走り切りました。みなさんの応援のおかげです!
オペレーション管理とは何か?
工場の製造現場をイメージしてみてください。工場には資産として資金、在庫、機械、作業員などがあります。「資産を最大限に活用して、企業の利益を増やすこと」。これが、オペレーション管理の役割であり目的です。
講義を受けるまでは製造現場だけの話かと思ってましたが、実はサービス業、非営利組織、市民組織、政府など、どんな業界でも通用することを知りました。教授は「仕事だけでなく、生活にも応用できる」と教えてくれました。
オペレーション管理はなぜ重要?
どのようなオペレーションにも顧客が存在します。
そしてどの顧客も常に改善を求めます。
・より低い価格、
・よりよいリードタイム
・よりよいサービス
オペレーション管理は、顧客の要求に応え続けるためのノウハウです。しっかりとルールを守って管理すれば、低価格、スピード、高品質を実現することができます。企業がカラダとすれば、オペレーション管理は健康診断と治療。健全な企業運営には欠かせません。
オペレーションの良し悪しはどのように測定される?
オペレーションや改善を測定する方法は数多くあります。
例:
・生産性
・在庫回転
・生産高
・労務費
・材料費など
これらの数値をもとに、プロセスの問題がどこにあるかを検証します。生産性が低くければ、人員配置、機器選定などを見直すかもしれません。在庫回転が低ければ在庫購入のタイミングや受注方法の見直しなどが考えられます。とにもかくにもまず正しい測定による現状把握が大事です。健康診断が終わると先生から検査結果を見ながら説明を受けますよね。あのイメージです。
講義の目指すゴール
• オペレーション管理の基礎知識が身に着く
• 経営に必要な情報を取得し、意思決定ができるようになる
• 数学的・統計的テクニックが身に付き、分析スキルUP
製造工場は企業にとっては一工場かもしれませんが、そこには多くの作業員の生活がかかっており、一つの会社組織のようです。どうやったら企業の利益を生み出すのか、そしてそれを最大化する為には「ヒト・カネ・モノ」といった資産をどう管理するべきかオペレーション管理には、経営のエッセンスが詰まっています。
オペレーション管理で学んだ原則をみなさんが生活に当てはめられるように、
少しずつですが図解に挑戦したいと思いますのでお楽しみに!
マイペースではありますが、これからも更新していきます!
みなさんの気づきや励みになりますように。
【図解×解説】革命のファンファーレ
こんな人にオススメ
- お金が理由で夢をあきらめたくはない
- もっと多くの人に伝えたいことがある
- 踏み出す勇気がでない
結論:
お金ではなく信用を
お客さんではなく作り手を
勇気よりも覚悟を
夢は実現できる
楽しみ方:
忙しい人→図解だけチェック(1-2分)
もう少し知りたい人→解説もチェック(5分)
目次:
著者紹介:
1980年兵庫県生まれ。芸人・絵本作家。 絵本『 えんとつ町のプペル』が映画化で話題。ビジネス書に『魔法のコンパス』『革命のファンファーレ』など。クラウドファンディングでの合計調達額は2億7,000万円を突破。
「現代のお金」
①お金=信用を数値化したもの
現代では「信用」度合いが価値を決めます。それを象徴するのがクラウドファンディング。作りたいモノ、果たしたい夢を提示して、「応援したい!」と思う人が、「購入」というカタチで支援する。対価として商品やサービスなどが提供されます。純粋な寄付タイプもあります。
ここで力を発揮するのが「信用」。「夢」や「お金」を信用できない人には預けたくないですよね?有名人だからお金が集まるわけではなく、「信用が厚い」人のところにお金があつまるシステム。これがクラウドファンディング。
②お金ではなく、信用を稼ぐ
SNSの普及で、有名人とも繋がれる時代。透明性が高くなった分、好感度と信用、認知と人気、それぞれズレが生じてます。
例えば、有名人がテレビで「とっても便利!とってもおいしい!」と言いながら、SNSでは不満がいっぱい並んでいたら?「あれ?」と思ってしまいますよね。スポンサーがいる場合、本心と違うことを言うように求められる時も多々あるようです。
ここで重要なのは、「嘘をつかない」と決意し、「嘘をつかなくても良い」環境をつくること。西野さんは、「嘘をつかない」と決意し、「やりたいことはやりたくない」と素直に伝えるように。その結果、芸人関係者から批判を受けましたが、正直な姿勢に惹かれたファンがどんどん増え、夢だった「絵本の映画化」を実現させました。
③無料公開で可能性を広げる
えんとつ町のプペルの無料公開に踏み切ったことで、これまた多くの批判を浴びました。無料にすることで、「絵本を買わなくなる人が増える」「クリエイターにお金を払わなくなる」という懸念があったから。
結果はアマゾンランキングで1位に返り咲き、発行部数は約23万部から31万部まで伸びました。絵本製作に携わった皆さんにはボーナスを支払うことができたそうです。
無料公開で多くの人に知ってもらうことができ、作品の価値を確認した人たちが購入した結果です。そして購入した人たちはファンとなり、様々な活動を後押ししています。無料公開は可能性を広げました。
「現代の広告」
①無料公開で確認する機会を提供
えんとつ町のプペルは無料公開。読者に感動のストーリーや絵のクオリティを確認する機会を提供し、「後悔したくない」という思いを取り除いています。「良い作品だから子供に読み聞かせたい」人たちが購入し、さらに口コミで広めてくれます。
人はある程度価値を把握して、「生で見たらどれほど感動するんだろう?」となってようやく思い腰をあげます。せっかくお金と時間を使うなら、後悔しない選択したいですもんね。
②信用時代は口コミが最強
昔はCMや看板、吊り革などの広告を見て認知を広めるのが主流でした。しかしSNSやレビュー機能の普及でガラリと変わりました。
人は後悔したくないので商品やサービスを購入した人が実際どう感じたのかを知りたいです。しかし企業からの情報だと本音かどうか分かりません。友人、知人の投稿の方が心が動きますよね。どうやって「紹介したい!」と思ってもらえるかがポイントですね。
③著作権フリーがもたらす広告効果
えんとつの町のプペルの著作権はあるものの、誰もが自由に創作できるようになっています。演劇にしたり、クリアファイルを作ったり、ラッピング電車まで登場しました。
「なぜ著作権フリーにしたのか?」それは目的が、「お金持ちになる」ことではなく、「より多くの人に作品を届けたい」から。
作り手のみなさんは自分たちで製作費用を出し、作品をより多くの広めてくれるとってもありがたいサポーターなのです。
④広告の連鎖を発生させる
「えんとつ町プペル 光る絵本展の開催権利」を買いたいというクラウドファンディングが各地で起こりました。これはクラウドファンディングの対価を買う為のクラウドファンディング。ポイントは作者と面識のない人たちの活動ということ。作者の手から離れても自然と広告が連鎖する仕組みになってます。SNSで誰でもクリエイターになれる時代。「いかにやってみたい!」と思わせるかが鍵ですね。
「現代の戦略」
①作り手を増やす
「もしぼくがあなたと2人で一年かけて絵本を作ったとします。するとたくさんの思いが詰まったその本は最低2冊売れます。ぼくとあなたが買うから。」これが西野さんの考え方。これを1万人で作成して、1万人に買ってもらったのがえんとつの町のプペルです。
いままで「お客さんを増やそう」と頑張ってきたぼくには目から鱗でした。SNSで誰とでも繋がることができ、発信できるようになった現代だからこその戦略ですね。
②作品を現実世界へ引き出す
西野さんは仲間たちと、毎年ハロウィンの翌朝にゴミ拾いをしています。格好はえんとつの町のプペルの主人公、煙突掃除屋のルビッチ。もちろん街をキレイにすることは大事。でも真の目的はハロウィン=ゴミ拾い=プペルと連想してもらうこと。作品を現実世界に引き出すことで、人々の心に作品を住まわせる戦略。
③体験×おみやげで売る
パン、米、水などの生活必需品は買うけれど、本やCDなど作品はなかなか買わない。基準は「生活するのに必要かどうか」。ただ作品なのに売れてるものがある。それが「おみやげ」。映画のパンフレット、ご当地キーホルダーなど。なぜか?「おみやげ」が楽しい出来事を「思い出」にする装置だから。「思い出」は人生の厳しい冬にあって、温かい春を思い起こす為の生活必需品のようです。
④お客さんの手柄をつくる
西野さんは、本屋で本が買われない理由を「きっかけ」がないからと分析しています。ぼくは本一冊1500円出すのは渋るけど、プレゼントの為だったら、もっと高くてもポンと買ってしまうタイプ。なぜかというと、プレゼントを喜ぶ姿を思い浮かべるだけで幸せな気持ちになれるから。これが「きっかけ」であり、「お客さんの手柄」。誰かを喜ばせたい思いが人を行動へと導きます。
⑤踏み出すには勇気よりも情報
小さい頃、1人で乗れなかった電車。いま自由に乗れるのは、勇気があるからではなく、「電車の乗り方」という情報を手に入れたから。ぼくは正直、一歩踏み出すの勇気が必要だと思ってた。分からないのは怖い。でも一歩踏み出せばなんとかなる。でもこの本はポジティブシンキングではなくて、ロジカルシンキングが大切だと教えてくれる。恐ければ徹底的に怖くなるまで、調べればいい。方法さえ分かれば怖くない。
⑥決定権を持つ
まだ新人だった頃、口グセのように言ってた「上司に確認します。」という言葉。自分の責任とれないことは約束せず、上司に報告するようにと教わりました。決定権は偉い人だけが持つものと思ってました。
しかしこの本は、「決定権は覚悟であり、誰でも持てる。未来は覚悟に比例する。」と教えてくれます。たしかに「面白いので上司に確認します」ではなく、「面白いのでなんとかします。」という考えの方が魅力的だし、なにより一緒に仕事してみたくなりますね。
まとめ:
お金ではなく信用を
お客さんではなく作り手を
勇気よりも覚悟を
夢は実現できる
キミのファンファーレを鳴らすのは
キミしかいない!
【図解×解説】人生の勝算
こんな人にオススメ
- 運命なんかに負けたくない
- 努力が報われないと感じる
- 人生の荒波に迷っている
結論:
情熱と努力次第で
どんな高みにだっていける
楽しみ方:
忙しい方→図解だけチェック(1-2分)
詳しく知りたい方→解説もチェック(8分)
目次:
著者紹介:
2010年早稲田大学政治経済学部を卒業後、UBS証券株式会社に入社。2011年、UBS Securities LLCに移りニューヨーク勤務を経た後、2013年に株式会社ディー・エヌ・エー入社。“夢を叶える”ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM(ショールーム)」を立ち上げる。2015年に当該事業をスピンオフ、SHOWROOM株式会社を設立。ソニー・ミュージックエンタテインメントからの出資を受け、合弁会社化。現在は、SHOWROOM株式会社・代表取締役社長として、SHOWROOM事業を率いる。2017年6月には初の著書「人生の勝算」を出版、Amazonベストセラー1位を獲得。(https://schoo.jp/teacher/1121参照。)
絆が大切
①スナックの客は人との絆にお金を払う
スナックにはそれほど特別なお酒やおいしい料理もありません。ごく簡単な乾き物が出てきたり、ママが作ったアットホームな煮物が出てきたりするくらい。では一体何を求めてお客さんは訪れるのでしょうか?それが絆です。
スーパーや八百屋さんに行って、欲しい食材を買うのが「モノ消費」。そして、スナックのママや集まる人との絆にお金を払うのが「ヒト消費」。景気が悪くなると買い物を控える人が多くなるので「モノ消費」は景気に大きく左右されます。しかし「ヒト消費」の場合は、そのヒトに会いたくて行ってるので、景気に左右されません。
コロナの影響で、飲食業界は大打撃。その中にあっても変わらずに利益を上げている企業があります。その多くが、商品以外にも魅力を持っています。温かい雰囲気、居心地の良い空間、そこに集まる気ごころ知れた仲間などです。
商品自体の魅力を伝えることはとっても大事ですが、景気や流行は常に変わり続けます。コントロールできない運命に打ち勝つためにはしっかりとした、お客さんとの絆づくりが必要不可欠です。
②AKBが強い理由は絆。白地図は絆を強くする
スナックの本質を体現しているのが、AKBグループ。これはコミュニティビジネスと呼ばれ、「余白」と「常連客」が重要です。
スナックでいうと余白が「ママ」です。ママはズボラだったり、開店しているのに寝てしまったりします。常連客はそれを見て「しょうがいないぁ」と言いながら、頼まれてもいないのに店番をしたり、あとから来たお客さんにお酒や食べ物を提供したりします。「余白」とは「つい埋めたくなってしまう不完全さ」です。
AKBでいうと、「余白」がアイドル、「常連客」が熱烈なファンです。未完成のアイドルは白地図のようです。ファンは未完成だからこそ「応援してあげなきゃ」という気持ちになるわけです。
さらに白地図は自分色に染めれることが可能で、自分もストーリーの中に入り込むことができます。それがアイドルとファン、ファンとファンの間に絆を生み、超人気を生み出します。
容姿端麗で非の打ちどころのない人は地図帳のようです。すべて必要なことがすべて書き込まれていて完璧です。すると「自分がいなくても大丈夫」となってしまい、熱烈なファンの心をつかむのが難しいのが現状のようです。
③ファンと絆を作ればヒットを支えてくれる
常連ファンは運営側であるかのように熱心にグループ全体を応援したりしてくれます。それ以外にも、誕生日企画や総選挙を応援するためのアピール動画を作ったりします。そこには企業と顧客という概念がなく、一体となっているので絆が非常に強くなります。
「えんとつ町のプぺル」で有名な西野さんもサロンを作っていて、メンバーを巻き込んで作品をつくりあげています。それによって映画を大ヒットさせることに成功しました。
自分が携わった映画や絵本があったら、必ず行くし、買いますよね。なにより一緒に苦楽を共にした人は「なにがあっても応援しつづけたい!」ってなります。
④絆から生まれる共通言語が成功を永続させる
ここでいう共通言語は、暗黙の了解みたいなものです。これが出来ると本当に強いです。例をあげるとドレスコードや応援アイテム、キーワードみたいなものです。
ぼくが仲良くしているTwitter仲間には「朝活」という共通言語があります。このハッシュタグを見るだけで「この人も仲間だ。嬉しい!一緒にがんばろう!」ってなります。毎朝、挨拶し合う中で、ずっと前から知っているような気持ちが湧いてきます。
お互い、有益な情報をシェアしあったり、励ましあったり、教え合ったりする成長のサイクルが生まれ、その輪がどんどん広がっていきます。まさにWinWinの関係です。これが成功を永続させるために必要不可欠です。
正しい努力
①勉強よりも人に好かれる努力
初めての職場は建設会社の現場。現場監督として派遣されました。しかし実際は何も分からない新米です。熟練の職人さんたちと対峙するには、ぼくはあまりに無知でした。大学で学んだ知識は全く役に立ちませんでした。
重要なのは人に好かれるスキル。現場では何十、何百という職人さんたちが出たり入ったりします。それをまとめる方法を知る為に、先輩を観察しました。するとそこには確かな信頼関係がありました。あの監督に言われたら、なんとかしてあげたい。一緒に良い建物を完成させたいと思わせる関係がありました。
先輩は常にまわりを観察しつつ、誰よりも先回りして、必要な段取りおよび指示をし、働きやすい環境を提供していました。それから時間を見つけては職人たちと談笑していました。
勉強によって詰め込まれた知識ではなく、気遣いとコミュニケーションこそが重要だということに気付きました。
どんなにスゴイ現場監督がいても、職人さんがいないと何もできません。しかし職人さんと一致すれば、建てられないものはないはずです。
②当たり前のことを圧倒的な熱量でやる
当たり前をやり続けることが勝利への道です。ぼくは生まれながら喘息を患っていました。学校はいつも休みがち。強かったのは負けたくない気持ちだけ。
そんな自分を変えたくて、中学時代はバスケ部に入りました。先生からは続かないと思われていたようです。
強くなるためひたすら走り続けました。足が遅かったから誰よりも長く走りました。人の何倍も走りました。気づいたら、校内で1番になっていました。そして長年悩まされた喘息を克服していました。
当たり前のことをやり続ける人は少ないです。だからやり続けるだけで大きな差が生まれます。
③お客さんに選ばれるルールを理解する努力
建築という仕事柄、メーカーや業者からたくさん営業が来ます。でも90%はメリットのない内容。限られた時間の中で、ムダはできるだけ避けたい。だから不要と思われる電話は出ないようにしました。
みなさんは「どんな人だったら電話をとりたくなりますか?」
ぼくの場合は、すぐに商品や知識を売り込もうとする人よりも、現場のニーズを汲み取ろうとする人たちの電話をとりたくなります。
何がなくてもオフィスや現場に足しげく通い、ニーズを理解した上で提案してくれる営業さん。その説得力は段違いでした。
お客さんを想像し、お客さんが守って欲しいルールを理解し、戦略をたてる。これが仕事というゲームで勝利するための必勝法です。
④ハード面だけでなく人当たりセンスを磨く
人当たりが良く、有益な情報をくれる人、特にこちらの時間を尊重し、時間を奪わない人を好んでました。
職人が大勢いる日中はとにかく忙しい。1分も無駄にしたくない時間帯に、難しい話をされても迷惑なだけです。
日中は必要なときだけ手短に。職人が帰る17時過ぎに、有益な情報や楽しい話を聞かせてくれる人は特に高く評価し、発注してました。
最終的な判断は「誰に仕事を依頼したいか?」です。商品の差が明白でない限り、人情や愛嬌が最後の決め手です。
コンパスが重要
①コンパスがモチベーションを与えてくれる
熱意はあらゆる仕事術に勝ります。ビジネス専門知識、分析力、語学力、どれも武器になります。しかし熱意はそれを超える可能性を秘めています。
熱意ですべて解決するわけじゃありませんが、熱意を持つ人には誰もが魅了されます。スティーブ・ジョブズやイーロン・マスクのように。
圧倒的な熱意は人を魅了し、革命を起こす力を持っています。あなたのコンパスはあなたがもっとも熱意を感じるものの中にあります。
②コンパスがあれば頑張りどころが分かる
「努力したのに報われない」と感じたことありますか?わたしはたくさんあります。それを解決する方法が「見極めてやり切る」です。
もし金が眠る鉱山が目の前にあったらどうしますか?力自慢の方は早速掘り始めるかもしれませんが、やがて疲れてあきらめてしまいます。これが昔のぼくです。
今はまず調査から入ります。鉱山の特徴、発掘事例、探索機など、手に入る限り情報を集めてチェックします。それから成功者や地元の人からヒアリングしてまわり。仮説を立てて、ポイントを絞っていきます。小さく試して、仮説が正しいことが分かれば、見極め完了。あとは金が採れるまで、全力で掘り続けます。
「見極めてから、全力をそそぐ」ことがポイントです。これがあなたとの行動指針、つまりコンパスとなります。
③コンパスがあれば荒波でも迷わない
人生という荒波では方角を見失ってしまうことがたくさんあります。例えば、MBAで必死に勉強していますが、目的は家族を幸せにすることです。「家族が一番大事」というコンパスさえ持っていれば、勉強の忙しさに追われて家族時間を疎かにすることはなくなります。
ヘッドハンティングで給与が、2倍になるオファーが来ました。あなたならどうしますか?
前田さんのお兄さんは実際このようなオファーを受け取りましたが、即座に断りました。理由は「家族が第一」と決めていたから。給与が2倍になるかわりに、家族との時間がとれないようなことはしないと決意していたからです。これが彼のコンパス。軸をしっかり持つ人は荒海が来ても決して迷いません。
④コンパスがあれば全力で走りきれる
終わりを意識をすると全力で生きられます。15歳のとき、白血病で父が亡くなりました。止まったままの父の年齢に追いつくまであと8年。あの日から、死を意識しない日はありません。運命を恨んだりもしました。でもいまではそれが原動力です。死を意識してるから、1分も無駄にしたくない。フルパワーでやって、死ぬまでに、家族はもちろん、関わってくれたみんなを、全力で幸せにしたいです!
前田さんはこの本を書こうと思った理由をこう綴っています。
「人生というドラマの中ではしばしば、自らではコントロール不能な何らかの外的要因が、一見打ち手のなさそうな試練を与えてきます。そこで、決して、運命に屈してほしくない。突如立ちはだかる壁やハンディキャップは、後天的な努力によって必ず乗り越えられる。世間との競争にとらわれずに、他でもない、自分の運命と真剣勝負で向き合ってほしい。人ではなく、運命に負けないでほしい。そんな思いで、この本を書くことを決めました。」
前田さんはそんな思いで”夢を叶える”プラットフォーム「SHOWROOM」という作り上げました。これは情熱と努力次第で夢を叶えることができるようにするプロジェクト。このプロジェクトに込めらた思いがこの言葉。
情熱と努力次第で
どんな高みにだっていける
運命と戦うすべての人へエールよ届け!!
【MBA 】努力継続3つのコツ
こんな人にオススメ
- 勉強する意欲が湧かない
- 意志が弱くて長続きしない
- 時間が足りない
努力継続3つのコツ
1.目的を持って始める
2.自己信頼残高を高める
3.朝の時間を活用する
目次
MBA基礎課程の打ち上げに参加。色々な思い出を語り合っていると、「勉強会で助けてもらいました。尊敬しています。」と言ってくれました。嬉しい反面、恐縮してしまいました。
なぜならぼくは海外留学経験ゼロ、財務知識ゼロ、マーケティング経験ゼロだったからです。正直に「凡人なので人一倍やらないと追いつけないから、必死に勉強し続けただけです。」と伝えました。すると「努力できることは立派な才能」と言ってくれました。
頭は良くないですが努力はできます。なので今回は努力継続の3つのコツをお伝えします。みなさんがやりたい挑戦に取り組む勇気や励ましになりますように。
1.目的を持ってはじめる
アリス「どっちへ行ったらいいの?」
猫「お前がどこに行きたいかによるな」
アリス「どこだってかまわないけど」
猫「なら、どっちに行っても同じじゃないか」
学生時代、勉強する意欲が湧かなくて苦労しました。それはなぜか?それは何の為に勉強しているか分からなかったから。
「目的を持って始める」とは、地図を描き、目的地にピンを刺すことです。
次のステップで簡単に体験できます。
1.1人になれる場所へ行く
2.頭の中を空っぽにする
3.深呼吸して心を開く
4.1年後の自分をイメージ
5.気づいたことを書き出す
- どう変わった?
- どんな気持ち?
- どんな姿?
これを習慣化することで、自分にとって何が大切か、何を成し遂げたいかが見えてきます。
地図のイメージがはっきりすればするほど達成へ近づきます。脳が達成できるように指示を出すからです。すると自然に意欲が満ち溢れてきて、やり遂げる力が湧いてきます。
わたしの目的地はMBA卒業の先にあります。まず現在の会社の経営面で貢献すること。さらに人々の生きがいをサポートする事業をすることです。だから勉強を頑張れるわけです。
朝4時には起きて勉強し、夜も仕事終わりから夕飯まで、勉強会があれば勉強会に出て、週末は6時間の講義をこなします。その間に宿題、テスト、論文に取り組みます。
ハッキリ言ってMBAは楽ではないです。でもぼくのような凡人でも頑張れば出来る絶妙なレベルです。なぜならギリギリを少し越えないと成長できないから。そして乗り越える力を与えてくれるのが目的です。
目的を持って始めれば、
勉強意欲は自然と湧いてくる
2.自己信頼残高を高める
自分自信をどう感じるかは銀行口座に例えられます。自分の思いや行動によって、残高が変わる不思議な口座。この残高を「自己信頼残高」といい、高く維持できれば自信が湧いてきます。そして長く継続する意志を持つことができるようになるんです。騙されたと思ってやってみてください。
残高の増やし方
①正直になる
②自分を磨く
③自分に優しくする
④小さな親切をする
⑤決意したことを守る
小さい頃からコツコツ貯めてきました。しかし一生懸命貯めた信頼残高は、父の死をきっかけにあっという間に底を尽きてしまいました。なぜなら親孝行してこなかった自分を許せなかったからです。
読んでくれてるみなさんも過去の自分を許せなかった経験ありませんか?でも大丈夫。こんなぼくでも立ち上がれました。
まずは自分に正直になります。我慢や遠慮したりせず、やりたいこと、感じていること素直に伝えます。それだけで心が軽くなります。
次に自分磨きをします。興味や関心のある本を読んだり、習い事を始めてみたり。いきなり大きなゴールではなく、一歩ずつやるのが、大事です。
そして自分に優しくします。ぼくはいつも自分のせいだと言ってました。代わりに「大丈夫。よく頑張ったね。やりきったね。」と自分に言い聞かせるように。次第に自分のトゲが抜けていき、ほかの人にも優しくできるようになりました。
さらに家族や周りの人に小さな親切をします。挨拶したり、掃除をしたり、手紙を書いたり。MBAでも仲間の相談に乗ったり、励ましたりしました。したいからしてるだけだけど、相手も自分もハッピーになります。
最後が決意を守るです。ぼくのオススメは宣言してから始めること。MBAも家族や友人たちに宣言してから始めました。自分を鼓舞すると同時に、言い訳を取り除くことができます。さらに口を開くことで自信が湧いてきます。経験上、宣言して行動すれば達成率は100%です!就職、結婚、資格などすべて達成することができました!
え、勉強と関係ないじゃないかって?大アリです。それは自信がないと、挑戦しようとする意欲まで気持ちがいかないからです。自信を失ってもやり直せます。ぼくのように自分を責めることがありませんように。
自己信頼残高を高めると、
長く続く強い意志を持てる
3.朝の時間を活用する
我が家では子どもを寝かせるのはパパの役割。でもぼくは夜はめっぽう弱い。子どもと一緒に寝ちゃいます…。ある日、朝起きるとまだ妻も子ども寝ていて、家は鎮まりかえってました。これはいい!とその日から早朝に運動、日記、勉強する習慣が始まりました。
朝活動するメリット
- 生活のリズムが良くなる
- 前向きな気持ちになれる
- 頭スッキリで生産性が上がる
- スキルアップに時間が使える
- 自分時間で心にゆとりができる
建築士の勉強をしていた頃、眠い目を擦りながら必死に起きて勉強していました。焦りばかり先行し、記憶が飛んでしまうことも。しっかり寝て、リセットされた頭でやった方がはるかに効率がいいですよね。
朝の時間を活用すれば、
生産性とゆとりが大幅アップ
おさらい:
努力継続3つのコツ
1.目的を持って始める
2.自己信頼残高を高める
3.朝の時間を活用する
みなさんが挑むチャレンジを通して
なりたい自分に近づけますように!