MBAと仕事術を図解でお届け

ビジネスノウハウと背中を後押しするメッセージ

【MBA】オペレーション管理

f:id:craid_k:20210712182954j:plain

5月から始まった「オペレーション管理」最終課題提出、完了しました!4月からSNSマーケティングの勉強として始めたTwitterとの両立で時間との戦いでしたが、なんとか8週間のレースを走り切りました。みなさんの応援のおかげです!


オペレーション管理とは何か?

工場の製造現場をイメージしてみてください。工場には資産として資金、在庫、機械、作業員などがあります。「資産を最大限に活用して、企業の利益を増やすこと」。これが、オペレーション管理の役割であり目的です。

講義を受けるまでは製造現場だけの話かと思ってましたが、実はサービス業、非営利組織、市民組織、政府など、どんな業界でも通用することを知りました。教授は「仕事だけでなく、生活にも応用できる」と教えてくれました。


オペレーション管理はなぜ重要?

どのようなオペレーションにも顧客が存在します。

 

そしてどの顧客も常に改善を求めます。

・より低い価格、

・よりよいリードタイム

・よりよいサービス

 

オペレーション管理は、顧客の要求に応え続けるためのノウハウです。しっかりとルールを守って管理すれば、低価格、スピード、高品質を実現することができます。企業がカラダとすれば、オペレーション管理は健康診断と治療。健全な企業運営には欠かせません。

 

オペレーションの良し悪しはどのように測定される?

オペレーションや改善を測定する方法は数多くあります。

例:

・生産性

・在庫回転

・生産高

労務

・材料費など

 

これらの数値をもとに、プロセスの問題がどこにあるかを検証します。生産性が低くければ、人員配置、機器選定などを見直すかもしれません。在庫回転が低ければ在庫購入のタイミングや受注方法の見直しなどが考えられます。とにもかくにもまず正しい測定による現状把握が大事です。健康診断が終わると先生から検査結果を見ながら説明を受けますよね。あのイメージです。

 

講義の目指すゴール


• オペレーション管理の基礎知識が身に着く
• 経営に必要な情報を取得し、意思決定ができるようになる
• 数学的・統計的テクニックが身に付き、分析スキルUP

 

製造工場は企業にとっては一工場かもしれませんが、そこには多くの作業員の生活がかかっており、一つの会社組織のようです。どうやったら企業の利益を生み出すのか、そしてそれを最大化する為には「ヒト・カネ・モノ」といった資産をどう管理するべきかオペレーション管理には、経営のエッセンスが詰まっています。

 

オペレーション管理で学んだ原則をみなさんが生活に当てはめられるように、

少しずつですが図解に挑戦したいと思いますのでお楽しみに!

 

マイペースではありますが、これからも更新していきます!

みなさんの気づきや励みになりますように。