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【MBA】財務会計論④

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しっかり勉強してのぞんだ小テスト。

しかし思ったような結果が出ず😞

妻に相談したところ、講義をしっかり

聞けるように時間を作ってくれました😊

いつも全力でサポートしてくれる妻に

感謝してます!

 

<財務会計論④>

  1. 売掛金
  2. 棚卸資産
  3. 有形固定資産

今回は比較的身近な1,2を紹介します。

 

<結論>

「売上回収を早く

在庫期間を短く」が

安定経営の鍵

 

①売上債権回収期間

最初のトピックは売掛金

聞きなれないですよね。

簡単に言うと「ツケ払い」のこと。

ZOZOTOWNがツケ払いサービス

をやっているようです。

参照: https://zozo.jp/sp/later-payment/

 

このサービスの場合、

1. 注文

2. 商品と請求書が届く

3. 2ヶ月以内に支払い

という流れです。

 

買う側としては商品を見てから、

支払いができるから安心ですよね😊

 

でも

「もし支払ってくれなかったら?」

 

そこで重要になるのが

予定通りに代金を回収できてるか

これを売上債権回収期間といいます。

先ほどの例だと2ヶ月を超えていたら

想定外なので、手を打たないといけない

ということです。

 

<計算式>

売上債権回収期間=売掛金÷(売上÷365)

 

授業では参考として2社を比較。

  • アマゾン 26.16日
  • 楽天   59.99日

 

さすがアマゾンは優秀ですね👏

売上回収が早い会社は

強い!

 

棚卸資産管理

棚卸資産には次の3つのステージがあり、

  1. 原材料
  2. 仕掛品
  3. 完成品

これに加えて

  • 他社から購入した商品
  • 消耗品
  • 荷造り用品

があります。

また、売る状態にする為に必要な

  • 購入費用
  • 製造費用
  • 配送料
  • 保険料
  • 倉庫費用

も含みます。

「モノだけじゃないんですね⁉︎」

 

例えば同じペンでも…

  • 従業員が使うペン→経費
  • 販売用に買ったペン→棚卸資産

 

つまり、売ることが目的の資産です。

倉庫で眠らせておくわけにはいかないですね。そこで重要になってくるのが、

売るまでにどのくらい日数がかかっているか。これを棚卸資産在庫日数といいます。

 

<計算式>

棚卸資産在庫日数=棚卸資産÷(売上原価÷365)

 

授業ではPC業界で比較しました🤔

  • Intel             80日以上
  • Cisco   40日以上
  • HP               40日未満

 

Intelの80日以上はびっくりです😳

気になって調べてみると、

「ライバルの台頭」や「衰退」といった

記事が目立ちます😞

これからの動向が気になりますね。

在庫期間が長すぎるときは

問題が隠れてる!

 

<まとめ>

「売上回収を早く

在庫期間を短く」が

安定経営の鍵

 

次回は「マーケティング基礎④」につづく。