【MBA】成功はどこに…
<推薦図書11>
著者: レイ A.クロック
発行所: プレジデント社
あらすじ
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52歳で企業したクロックの自叙伝。マクドナルドが徹底した顧客主義で世界展開するまで。
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ここから学べるMBAの原則
- リーダーシップ(顧客中心主義)
<結論>
信念+継続+顧客中心=成功
成功の鍵①信念と継続
マクドナルド兄弟の店舗の良さ
- 清潔な店員と店舗
- 注文すればすぐ出てくる
- おいしいハンバーガー🍔
品質と効率を高めるために…
- メニューを最小限に
- 作業をシンプルに
- ムダのない動線づくり🌟
クロックは直感でビジネスの可能性を感じ、
「フランチャイズにして、全米展開したい!」
とマクドナルド兄弟と契約。
フランチャイズ開始当初の課題
- 汚い店内
- 勝手にメニューを増やす
- ひどい品質のハンバーガー😱
<改善策>
悲惨な現状でもクロックはあきらめなかった。
強い信念と継続でついにその戦いに勝利🏆
どの店舗でも同じ品質が出せるように👏
クロックは仲間にこう語り続けた。
「やり遂げろ。
この世界で継続ほど
価値のあるものはない。
才能があっても、
天才でも、
教育を受けても、
失敗している人は
いっぱいいる。
信念と継続だけが全能だ。」
成功の鍵②顧客中心
あるときクロックは「競争相手にスパイを送ったらどうか?」と聞かれ、こう怒った。
「競争相手を知りたかったら
ゴミ箱を漁ればいい。
わたしも深夜2時にゴミ箱を
漁り、ライバルの肉や消費量を
調べた。」
「顧客にとって何がベストか?」🤔
を考え続け、手段は選ばなかった。
<クロックの選択>
- マクドナルド兄弟との決別
- 右腕との決別
- スタッフの笑顔をトレードマークに😆
- 本部利益ではなく、店舗の成功を優先
クロックは非情な選択もためらわず、
オーナーやスタッフのためにできることは
すべてやった。
なぜなら顧客にとってそれが
ベストだったから。
52歳までセールスマン一筋のクロックが、
マクドナルドの世界展開ができた理由は
ここにある。
<まとめ>
信念+継続+顧客中心=大成功!
次は大ピンチを成功に変える経営者について。
次回、「ピンチをチャンスに!」につづく。