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【MBA】財務会計論③

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第1回小テストを受けました!

日本語で理解したと思っても、

英語で解けるとは限らないと実感😅

「英語で学んで、英語でアウトプット」

がんばります👍

 

今日は財務会計論③。

<講義内容>

  • 収益認識
  • 研究開発費
  • リストラ費用
  • 法人所得税
  • 包括利益
  • 非継続事業
  • 1株当たりの利益

 

<結論>

財務会計の数値は

企業の姿勢と戦略を映し出す!

 

理由①研究開発費の維持は

未来を見据えている

<研究開発活動の例>

  1. 新製品開発
  2. 製品試験
  3. プロセスの改良
  4. 試作品作成

 

テクノロジーや製薬企業にとって

生命線である研究開発

会計上は原則、「支出」💸

目に見えない将来的な価値が

どれだけあったとしても

「資産」としては計上できない…。

だから目先の利益計上や経費削減の為に、

真っ先に白羽の矢が立つ。

 

デジカメの普及により、

本業のフィルム需要が

なくなってしまった富士フィルム

経営危機の中にあっても

研究開発費を維持し続けてきたおかげで、

ナノ技術を活かした化粧品アスタリフト

生み出すことに成功

 

未来を見据え、

研究を怠らない企業は

危機に打ち勝てる!

 

理由②法人税所得税から

税金戦略が見える

海外企業は本当に税金対策が上手。

使える優遇措置はすべて使う👏

 

<戦略例>

1.「欠損金(赤字額)の繰越控除制度」の利用

企業が支払う税金額を決める課税所得。

課税所得=利益-損失

つまりマイナスの場合は法人税はかからない。

(ただし、住民税のうち均等割等の納税は発生)

さらにマイナス分を翌年以降に、プラス分と相殺することができる。

つまり昨年は赤字だったけど、

いまは回復しつつある会社を買収できれば、

リスクを抑えつつ、大きな節税ができる🌟

 

2.税率と優遇措置をフル活用

地域ごとに異なる税率と優遇措置があり、

国外も含めてどの配置が効果的かを探る。

戦略次第で負担が半分近くになることも⁈

 

2018年に行われたアメリカの税制改革。

日本経済新聞 電子版によると、

企業の最終利益への影響は、

新しい税制で得した企業とそれ以外の

明暗がくっきりと分かれた😳

 

成功している企業は

優れた税制戦略を持っている!

 

<まとめ>

財務会計の数値は

企業の未来と戦略を映し出す!

 

次回、マーケティング基礎③」につづく。