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【MBA】1学期を終えて(前編)

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まだWeek 6と7を書いていないけど、

記憶が薄れる前に一学期の感想を書きます!

今回は前編として実際のスケジュールと、

財務会計論を通して得た成長を紹介。

MBAを検討している皆さんの参考に

なりますように😊

 

<結論>

MBAは怒涛の日々、家族の協力なしにはクリアできない。でもその先には新たな世界が待っている。

 

1.スケジュール

曜日 計画(h) 実際(h) 勉強内容
3 5 小論文(財務会計)+勉強会(財務会計
3 5 小論文(財務会計)+演習問題(財務会計
3 5 小論文(マーケティング)+演習問題(財務会計
3 5 小論文(マーケティング)+勉強会(財務会計
3 5 小論文(マーケティング)+小テスト(財務会計
3 8 次週の小論文準備(財務会計マーケティング
8 8 講義(財務会計マーケティング)+復習
26 41  

当初の計画は完全に甘かった😖

学校から週30時間が平均と聞いていたけれど、

実際にかけたのは週40時間😅

財務会計の小テスト対策とマーケティング

の小論文にほとんどの時間を費やしました。

時間がとれない人は小テスト対策を短くして

やりくりしてました。ボリュームが多く、全部

の資料をゆっくり読み込む時間はありません。

限られた時間の中で、何に注力するかが鍵になります

 

1学期に2科目とる場合には、勉強以外は

できないと思った方が良いです。

最初こそ、いつも通り家事をやったり、

子どもの遊び相手や寝かしつけをしてたけど、

最後の方は全くできませんでした😖

睡眠時間も限界になっていたので、現状を

正直に妻に伝えて集中させてもらいました。

 

後日、妻に聞いたところ、

「いままで家族よりも勉強を優先したこと

なかったから、本当にマズイんだなと

思ったよ。それであらためて心を決めたわ。

ただ、まだ幼稚園の娘にパパがいまは

遊べないことを理解してもらうのが一番

大変だったわ。」と教えてくれました。

娘に「今日は一緒に遊べないの?」と

悲しい顔で見つめられる度に胸が締め

付けられるようでした😞

 

家族の事情によって、十分に時間がとれない

場合は、1科目ずつをオススメします。

5年以内の卒業が必須ですが、時間がとれない

時期は検討の価値ありだと思います。

 

十分な時間がとれるように全面サポート

してくれた妻に心から感謝しています🌟

 

2.財務会計

小テスト: 1回目のテストで思ったような点が

とれませんでした😖「これはまずい!」と

テキストの隅々まで勉強して挑んだ2回目。

少し改善しましたが、それでも期待している点

には届かず。かなり時間をかけているのに、

点が伸びないことに悩み、先生や先輩、同期に

相談しました。これをきっかけに同期が勉強会

を企画してくれました👏

これが本当に助けになりました。いままで

知らなかったテスト形式の問題サイトを教えて

もらったり、講義で分かりづらかった部分に

ついて話し合いました。

「教えてもらった分、恩返ししたい!」という

気持ちが、勉強意欲を高めてくれました。

1人で悩み続けてたら危なかった😅

おかげで後半はしっかり点が取れるように

なりました🌟

 

小論文:課題はテキストを読めば分かる内容。

ただシンプルなだけに差別化が難しい😅

財務部の友人にヒアリングをして、加点を

目指したけれど最後まで満点評価は得られず😞

ただプロの話を聞くことで格段に理解が深まっ

たのを実感。自分の言葉で説明することで理解

を確認し、現場でどのように使われているか

知ることで、言葉とイメージが一致するように

なっていきました。

 

最終論文:仕上げとして、1社を選んで、その

企業の財務諸表から最近のトピックを説明する

という課題でした。賃貸借対照表、損益計算

書、キャッシュフロー計算書を使用することが

求められていましたが、講義が始まったばかり

の頃と比べると格段に読み取れることが増えて

いました。バラバラだった知識が1つになった

ような感覚。準備するにあたり、現役の経営者

にもお話しを伺いましたが、これがとても刺激

になりました。財務諸表を見ながら経営者と

話すことがこんなにもおもしろいものだとは

知りませんでした。新しく学んだ言語で、違う

国の人たちと通じ合えたときのような興奮を 

覚える時間となりました🌟

 

感じた成長:

講義自体は進めば進むほどどんどん面白く

なっていきます。必死にテストや論文に取り

組む内に次第と知識の糸が繋がっていったから

だと思います。勉強会のレベルもそれに合わせ

て高くなっていきました。最終論文の頃には、

経営者、投資家、M&A担当者になりきって、

企業の財務資料から数字の裏に隠された真意や

今後のアクション、対策等を話し合うレベル

までになりました。通常ではない数字の変化を

見る度に「何があったんだろう?」と考える

習慣が身につきました。また経営者、会計士、

投資家にも話を聞き、納得するまで調べたこと

がとても役立ちました。忙しい中、時間を割い

てくれたみなさんに心から感謝しています😊

 

<まとめ>

MBAは怒涛の日々、家族の協力なしにはクリアできない。でもその先には新たな世界が待っている。

 

次回、「1学期を終えて(後編)」につづく。